令和7年2月24日〜3月2日 活動記録

【埼玉県議会2月定例会が本格的に始まりました】

2月定例会が本格的に始まり、今回の議会では予算案をはじめとする非常に重要な議題が審議される中、先ずは「代表質問」から始まります。

今回の定例会は、県政の未来を左右する重要な議論が行われる場であり、会期は3月27日までの長期にわたり、県民生活に直結する重要なテーマについて深い議論が交わされます。

自民党 田村琢実代表

写真:田村琢実議員

南第6区 さいたま市見沼区選出

<一括質問・一括答弁式>

1 令和7年度埼玉県一般会計予算案について(知事)
2 効果・効率を高める行政改革について(知事)
(1)自治事務の能動的推進について
(2)埼玉県の基金の運用について
(3)DXの更なる推進を図る行政事務の棚卸しについて
(4)彩の国さいたま人づくり広域連合について
(5)建設関連提出書類の精査について
(6)県職員の労務環境の改善に向けて
(7)指定管理者の労務環境の改善について
(8)県有施設の蓄積情報のデータ化について
(9)電気工事業登録の業務委託について
3 県内経済の活性化について(知事)
(1)労務単価の引上げについて
(2)建設再生土の活用について
(3)埼玉県の観光振興に向けて
(4)全国都市緑化フェアの開催誘致について
4 県民の安心と安全を担保する医療の提供について(知事)
(1)順天堂大学医学部附属病院の中止について
(2)経営状況急変医療機関への支援について
5 県庁舎・県有施設の建替えについて(知事)
(1)県庁舎の建替えの基本的方向性について
(2)早急な建替えが必要な県有施設の更新について
(3)県立図書館の建替えについて
6 魅力ある県営公園の創造について(知事)
(1)県営公園の整備の見直しについて
(2)大宮スーパー・ボールパーク構想について
7 誰もが暮らしやすい埼玉県の創造について(知事)
(1)保育士処遇改善事業について
(2)児童養護施設の課題と施策の必要性について
(3)重度心身障害者医療費助成制度の拡充について
8 教育の時代変革への対応について
(1)密室で起こる性的虐待の根本的解決に向けて(知事、教育長)
(2)犯罪加害者にならないための教育の推進について(教育長)
(3)埼玉県郷土かるたの活用について(教育長)
(4)県立教育施設の照明設備LED化改修工事について(教育長)

代表質問は、各会派を代表する議員が知事に対して質問を行う場であり、県政全般について県民の皆様の声を直接知事に届ける貴重な機会です。代表質問では、日々の生活に直結する問題や、地域経済、防災、教育、福祉など、県民生活に深く関わるテーマについて知事に意見を求め、方向性を明確にする重要な役割を担っています。

埼玉県議会の会議は、こちらからも確認できます。議会の様子は、埼玉県議会のホームページでライブ中継をご覧いただけます。

埼玉県議会中継

今後も、ブログやSNSを通じて、議会の様子や活動報告を積極的に発信してまいります。引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

作者:小原流 君村玉水

花材:バンダ(蘭)、青法師、彼岸桜、カナリーヤシ

作者インタビュー

Q:今回の作品の見どころは何でしょうか。
A:春ですので、桜を見せようと思って生けました。

Q:全体が青っぽい中で桜の色が目立ちますね。他の花材についてはどうでしょうか。
A:今回はちょっと変わった花材を使用しています。たとえば青法師は、光が当たる葉が黒く染まるんです。

※埼玉県ホームページより抜粋

【県民の安全安心を守るために】

読売新聞に「県警本部 庁舎独立なるか」という記事が掲載されました。私も3月4日の一般質問で取り上げる予定のこの問題は、730万県民の安全安心を守るため、非常に重要なテーマです。

現在、埼玉県警本部は県庁第二庁舎内にあり、部外者の侵入リスクや老朽化、機能分散による非効率性など多くの課題があります。さらに、テロ攻撃や災害時には県庁が標的となる恐れがあり、その場合、警察機能が停止するリスクもあります。このような状況を避けるため、県警本部の独立が必要です。

県警本部の独立が必要な理由

安全性の確保

警察機密や武器などを管理するため、独立した庁舎であれば、外部の侵入を厳しく制限でき、セキュリティを強化できます。テロやサイバー攻撃のリスクも増加しており、独立した庁舎で強固なセキュリティを構築することが急務です。

業務効率の向上

現在、各部署が分散しているため、業務効率が低下しています。独立庁舎に機能を集中させることで、連携がスムーズになり、迅速な対応が可能となります。

県民の信頼性向上

県警本部が独立することで、警察組織の透明性が高まり、県民の安全が守られ、信頼が向上します。

今後の展望

県は、2025年度以降に県庁舎再整備の基本計画を策定予定であり、その中で県警本部の独立を最優先課題として位置づけることが重要です。独立した庁舎で最新の設備と強固なセキュリティ体制を整え、県民の安全を守るべきと考えます。

 

【急施を要する議案の審査】

埼玉県議会警察危機管理防災委員会において、急施を要する議案が付託されました。第62号議案のうち危機管理防災部関係の議案1件であり、特に県民の安全・安心に深く関わるものであり、迅速な対応が求められました。委員長として委員会を開き、慎重かつ迅速な議論を重ねた結果、全会一致で原案通り可決すべきとの結論に至りました。

委員各位には、それぞれの専門的な知見に基づき、活発な議論を展開していただきました。その結果、全ての委員が同じ方向を向き、県民の皆様の期待に応える形で議案を可決することができました。この決定は、県民の安全を守るために非常に大きな意義を持つものです。

議案に関する主な質疑応答について、まず「液化石油ガス価格高騰対策支援事業費について、これまでの補助事業の経験を踏まえた見直し点や工夫はあるのか」との質問に対し、「申請時の事務負担が大きいとの声を受け、添付書類の省略や実績報告期間の延長を行い、さらに問合せフォームを作成し、24時間対応できるようにする予定です。また、システム改修経費については、既に補助を受けた事業者にも対象となるよう、新たに補助を行います」との答弁がありました。

次に、「過去の補助事業において、対象事業者のうち補助を実施しなかった事業者数はどの程度か、また、全ての対象者が恩恵を受けられるようどのように働きかけるのか」という質疑に対し、「補助を実施しなかった事業者は、全体で約960事業者のうち63事業者でした。これらの事業者には文書等を通じて協力を呼びかけており、今回は事務負担を軽減したため、協力を強力に呼びかける予定です」との答弁がありました。

これらの質疑を踏まえ、委員会では本議案について採決を行い、総員一致で原案通り可決すべきとの決定に至りました。議案は今後、本会議で審議され、成立する見込みです。引き続き、埼玉県の安全・安心を確保するために、取り組んでまいります。

【デンタルミーティング in 埼玉 2025】


会場には、埼玉県内の歯科医師会の先生方が多数いらっしゃっており、皆様の歯の健康に対する熱意を肌で感じることができました。

私からは、日頃の先生方のご尽力に感謝の気持ちをお伝えするとともに、埼玉県民の歯の健康寿命延伸に向けて共に力を合わせて取り組んでいきたいという思いをお伝えしました。

埼玉県における歯科医療の重要性

埼玉県は、全国的に見ても高齢化が進んでいる地域であり、歯の健康は全身の健康と密接に関わっています。高齢になっても、自分の歯でしっかりと噛むことができることは、健康寿命を延ばし、生活の質を向上させるために非常に重要です。

そのため、埼玉県では歯科医師会の先生方と連携し、県民の皆様の歯の健康を守るためのさまざまな取り組みを進めています。

具体的な取り組み

歯科健診の推進として、乳幼児期から高齢期まで、ライフステージに応じた歯科健診を推進しています。また、歯周病予防にも力を入れており、歯周病は歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的な歯科健診と適切な歯磨き習慣の定着を進めています。

さらに、口腔機能向上のため、高齢者の口腔機能低下を予防するために、口腔体操や栄養指導などを実施しています。今後も、埼玉県歯科医師会の先生方と密に連携をし、県民の皆様が生涯を通じて健康な歯で過ごせるよう、さまざまな施策に取り組んでまいります。

【行田市内でサルの目撃情報】

行田市内でサルが目撃されたとの情報が入りました。以下の点にご注意いただき、安全確保に努めてください。

サルに遭遇した際の注意点

まず、サルと遭遇した場合、目を合わせたり、スマートフォンを向けたりすると、サルを威嚇していると認識させ、攻撃される可能性があります。そのため、目を合わせないようにしましょう。また、大声を出したり、サルに刺激を与えることも避けてください。これらの行為はサルを興奮させ、攻撃される危険性があります。もしサルを見かけた場合は、落ち着いて、速やかにその場から離れるよう心がけましょう。さらに、サルに食べ物を与えることは絶対に避けてください。食べ物を与えると、人に慣れ、住宅への侵入など、地域全体への被害に繋がる可能性があります。興奮しているサルを追いかけることも危険ですので、むやみに追いかけないようにしましょう。

サルを目撃した際の連絡先

万が一、サルを目撃した場合や不審な動きを発見した場合は、速やかに行田警察署(電話番号:048-553-0110)までご連絡ください。適切な対応を行うための情報提供をお願いいたします。

周辺住民の皆様へのお願い

周辺住民の皆様には、以下の点にご注意いただきたいと思います。戸締まりを徹底し、サルが家屋に侵入しないようご注意ください。ゴミは決められた場所・時間に出し、サルが餌を探しに来ないようにしましょう。特に、子どもたちには、サルに遭遇した場合の適切な対応方法を教えていただくようお願いいたします。

皆様のご協力と注意深い行動が、地域全体の安全確保に繋がります。引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【「行田 天然温泉 古代蓮物語」で癒やしのひとときを】


待ちに待った地元の温泉施設、「行田 天然温泉 古代蓮物語」が、ついにグランドオープンを迎えます!
プレオープン期間:2/20(木)~2/23(日)
グランドオープン:2/26(水)
木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の館内、そして何より、肌に優しい天然温泉に心身ともに癒やされます。
地元の温泉に入れる喜び、そして何より、皆様にこの素晴らしい温泉を体験していただきたいという思いです。
「行田 天然温泉 古代蓮物語」は、日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュできる極上の空間です。
広々とした温泉、趣のある露天風呂、そしてサウナも完備。お食事処や休憩スペースも充実しており、一日ゆっくりと過ごすことができます。
営業時間:10:00~22:00
休館日:第三水曜日
お問い合わせ:048-501-2612 (電話受付時間 月~金(祝日除く)の10:00~18:00)
住所:〒361-0075 埼玉県行田市向町19-26
皆様、ぜひ「行田 天然温泉 古代蓮物語」で、至福のひとときをお過ごしください。

【行田市スタバ問題について】

東洋経済オンライン記事

地域を想う気持ちは同じ。だからこそ、対話が大切
先日、東洋経済ONLINEで公開された記事を読み、深く考えさせられました。記事では、行田市で起こっている官民連携の事業における市民団体との意見の食い違いについて触れられていました。
記事の中で印象的だったのは、「市にしても市民団体にしても、自分たちが関わる地域を悪くしたい、と思っている人はいない」という一文です。本当にその通りだと思います。立場や意見は違えど、地域を想う気持ちは同じ。だからこそ、今回の件は非常に残念でなりません。
しかし、記事にもあるように、「その目的に対する手段をどのように取るのか、そこでずれ違いが起こっている」ことも事実です。特に官民連携のプロセスにおいては、それぞれの立場や考え方の違いが顕著に現れやすいのかもしれません。
今回の騒動を通して、改めて「対話」の重要性を痛感しました。お互いの意見を尊重し、丁寧に説明し、理解し合うこと。それが地域をより良くするための第一歩になるのではないでしょうか。
記事の最後には、「行田市に関わるすべての人が納得する騒動の顛末になることを願いたい」とありました。本当にそう願います。今回の件が、今後の地域づくりにおける官民連携のあり方を考える良い機会になることを切に願っています。

また、テレビにも取り上げられておりました。

私の個別の考え方はSNSに備忘録として投稿してあります。下記に添付します。

東洋経済オンラインに掲載された良記事を拝読しました。記事の最後には、
「行田市に関わるすべての人が納得する騒動の顛末になることを願いたい。」
と記されており、私も全く同じ思いです。
この問題について、これまで私が言及してこなかったのは、市内で事実と異なる噂が広がっており、誘致に悪影響を及ぼす可能性があると判断したためです。
大前提として、私は行田市から選出された県議会議員として、市の方針と同じ方向で取り組み、後押しすることを心がけています。
SNSでは簡潔な発信を意識していますが、今回の件については、私の現時点での考えを備忘録として残したいと思います。

① スターバックス誘致には賛成か反対か?
➡ 大賛成です。
② 公民館の駐車場に誘致することについて
➡ 当初、利用者の利便性が損なわれることが懸念されましたが、市議会において駐車場の増設が可決されており、民意は反映されています。
③ 駐車場増設による水城公園の自然破壊の懸念
➡ 桜の伐採については、古木で折れる危険のある樹木を対象とし、新たな植樹で維持することが必要です。市の発表によると、古木以外の伐採は行わず、自然を破壊せずに整備を進めるとのことです。
④ 市民や近隣住民への説明は十分だったか?
➡ 一連の流れとして手続きは順を追っていますが、公の土地に民間企業を誘致することは契約にも難しさはあり、期間が短かったため、最初にもう少し丁寧な説明があれば良かったと感じます。
⑤ 埼玉県として何かできるのか?
➡ 本件は行田市の事業であり、市議会が民意を反映して進めていると考えます。
⑥ 交通渋滞の懸念について
➡ 現状でも朝夕の渋滞が発生している場所であり、新たな店舗の開業で混雑がさらに増す可能性があります。渋滞回避策の説明や、特に近隣住民への丁寧な対応が必要だと考えます。
⑦ 反対署名の撤回を巡る新聞報道について
➡ 私自身、市議を経験し、現在も市職員とも関係がある立場からすると、にわかには信じがたい話です。しかし、もし事実であれば、決してあってはならないことであり、市側の明確な説明が求められます。

(まとめ)
私は、日々さまざまなご意見をいただきますが、何よりも行田市の発展を願う1人です。
こうだ市長の市政が始まり、多くの新たな取り組みが進められています。その成果も含め、着実に市政を前進させる手腕は素晴らしいと一市民としても感じています。
公の事業には、必ず賛成と反対の意見が生じます。だからこそ、二元代表制のもとで民意を反映する議会があり、議員は市民から信託を受け、選挙で選ばれます。
私も行田市選出の県議会議員として、県民の声をしっかり反映できるよう、どんな声にも耳を傾け、全力で議員活動に取り組むことをお約束します。

【行田市野球連盟総会に出席しました】

先日、行田市野球連盟の総会に顧問として参加させていただきました。
令和7年度の活動方針や事業計画が発表され、いよいよ始まる野球シーズンへの期待が高まります。
今年は、どんな熱戦が繰り広げられるのでしょうか。今から楽しみです。
総会では、参加者の方々と交流する機会もありました。
野球に対する熱い想いを共有し、地域スポーツの発展について語り合うことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
これから始まる野球シーズン、選手たちが怪我なく、全力でプレーできることを心から願っています。
私も顧問の役職はいただいておりますが、現役選手として、地域の野球振興に貢献できるよう、精一杯努めてまいります。

【第36回行田市ソフトバレーボール大会】


行田市総合体育館で開催された「第36回行田市ソフトバレーボール大会」に、来賓として参加させていただきました。
会場は、選手の皆様の熱気と笑顔で溢れ、とても活気に満ちていました。
ソフトバレーボールは、年齢や性別に関係なく、誰もが楽しめるスポーツです。実際に、大会に参加されていた方々の年齢層は幅広く、ご家族連れで参加されているチームもあり、その光景はとても微笑ましかったです。
試合が始まると、選手の皆さんは、柔らかいボールを懸命に追いかけ、チームで声を掛け合いながら、白熱した試合を繰り広げていました。
普段運動不足の方も、ソフトバレーボールなら気軽に体を動かすことができるので、健康増進にも繋がります。
今回の大会を通じて、ソフトバレーボールが、地域の皆様の交流を深める素晴らしいスポーツであることを改めて実感しました。
このような素晴らしい大会を開催してくださった行田市ソフトバレーボール連盟の皆様に、心から感謝申し上げます。
私も、今後も地域のスポーツ振興のために、微力ながら貢献していきたいと思いました。

【今週のパピーわらちゃん】

とにかく可愛い。抱っこ散歩の様子です。